Well-beingレポート
Well-beingレポート2023
「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門(ブライト500))」に3年連続認定
当社は、メンタルヘルス不調の解決や予防を通じて仕事に集中できる世の中づくりに貢献するために、社員一人一人のパフォーマンスが十分に発揮できる企業であり続けることを重視して健康経営の環境づくりを推進しております。
2023年3月、健康経優良法人認定制度において3年連続、「ブライト500」に認定をしていただきました。
法人様とともにメンタルヘルス対策を行うことで培ってきた豊富な知見と、「ブライト500」に連続認定されたノウハウを活用して、これからも、お客様の健康経営課題の克服の支援と仕事に集中できる世の中づくりに貢献してまいります。
代表取締役 新村達也
2022年度に実施した健康経営施策の主な取り組みをご紹介します
健康課題の把握と必要な対策
ストレスチェック
ストレスチェックは、自身のストレスへの気づきを促す一次予防として、さらに管理職が集団分析結果から職場の現状を把握し職場環境を改善する機会としても活用しています。管理職は、改善策を考える際に、当社の「職場環境改善支援サービス」を担当する専門職のアドバイスも参考にしています。
健康経営の実践に向けた土台づくり
ヘルスリテラシーの向上
- ・「レジリエントワーカー®研修」
ストレスを受けた際に回復力が高い従業員=レジリエントワーカー®を育成 - ・「ミドル・シニア世代からの健康管理」
保健師を講師に、「性別、年齢問わず、今日からできること」をテーマに骨粗鬆症やフレイルを学ぶ - ・ハラスメント研修、セルフケア研修、ラインケア研修などベーシック研修を年1回実施
- ・会員企業にご案内している「HRコラム」、「研修コラム」を、全社員に毎月配信
旬の話題に触れ、知識のアップデートを行う機会として活用されています
コミュニケーションの促進
従業員が企画したレクリエーション費用の一部を会社が補助しています。歌舞伎鑑賞、サッカー観戦、花見等の企画が実施され、他部署交流や職場の活性化につながりました
特定保健指導の実施率向上
特定保健指導が確実に実施されるように、管理部門が中心となって予約、面談場所までをサポート。初回実施率100%を目指しています
具体的な健康保持・増進施策
食生活の改善
「健康的なコンビニメニューの選び方」と題して、コンビニのお惣菜を並べ、成分表をみながらバランスのよい組み合わせを選び実食する体験型イベントを実施。講師により食塩摂取量、副菜の選び方等のアドバイスを受け、食生活を見直す機会になりました。
運動機会の増進
毎年秋に「歩数グランプリ」を開催。ヘルスケアアプリを使用したウォークラリーと、アプリの利用が難しい従業員のための自己申告制の2通りを用意。従業員は希望するコースに参加します。在宅時、出勤時、休暇時の一日の歩数を確認することで、運動量を増やして生活習慣を改善していくことが狙いです。当社の今年の平均は男性11,095歩、女性7,164歩、全参加者の中央値7,116歩でした。
メンタルヘルス対策
社内に設置された相談窓口は、自身の心と身体の相談から子育てや介護に関する相談にも対応。「PMSや更年期」、「最近なんとなく悲しい」などさまざまな相談が寄せられます。産業保健の専門職が悩みを早期に摘み取るお手伝いをしています。
喫煙対策
喫煙者に禁煙外来通院、禁煙補助剤購入のサポートプログラムを提供。全社員向けに、「受動喫煙アンケート」を実施。アンケートの内容に受動喫煙、残留受動喫煙に関する情報を追加し受動喫煙に関する教育の機会としました。
アンケート抜粋)「喫煙後の呼気には大量のガス状物質が含まれ、喫煙の影響がなくなるまでに45分は必要とされている Yes /No」
(株)パソナセーフティネットは、「こころ、身体、社会」のいずれもが健康で活き活きとした生活に欠かせない要素であると考え、当社サービスの活用や保険者によるサポートを受けて、健康経営を推進しています。