こころとからだの健康
コロナ禍における電話相談の推移
なんでも相談の利用者のコロナ禍における「相談件数の割合」と「相談区分」の推移を表したグラフになります。
要約すると、下記3点の特徴が見られました。
1.全般として、職場に関する相談がやや漸増傾向にあり、家庭に関する相談は3月以降断続的に増加しているものの、生活に関する相談は断続的に減少している。
2.男性は、職場に関する相談が増加しているが、女性は家庭に関する相談が増加傾向にある。
3.特徴として、コロナ禍における社会構造や生活スタイルの変化から、テレワーク等による就労関係の悩み、行動自粛に伴う家庭内の時間増加に伴う家族間トラブルや交友時間の減少・制限に伴う対人関係の悪化などがみられる。
まだまだコロナの状況が続く中で、「職場」「生活」「家庭」のそれぞれで不安が続くと思いますが、セーフティネットは皆さまの不安に寄り添っていきます。