こころとからだの健康
働く人のための、コロナ禍におけるメンタルへルスーレジリエンスー
「働く人のための、コロナ禍におけるメンタルへルス」 たくましく生き抜くためのレジリエンスをつける
昨年1月、我が国にはじめてコロナ感染症が発見され、1年が過ぎた今も感染者の拡大、社会不安が続いています。そのため会員企業の従業員様におかれましても、少なからず何らかの精神的な不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コロナ感染症で生活の変化を余儀なくされた今、
たくましく生き抜くための「レジリエンス」をつけることをおすすめします!
レジリエンス(resilience)とは、挫折や困難な状況からの回復力を意味しており、心理学では事故や災害などトラウマになる事件を経験した後に、被害者が元の健康な心理状態まで回復する力を指していました。我が国でこの言葉が注目されるようになったのは2011年の東日本大震災の頃からで、現在では日常生活の中で耳にすることが多くなりました。またレジリエンスには、元の状態に回復するだけではなく、
スライブ(thrive=成長する、栄える)という意味も含まれていることから、コロナ禍の今、「レジリエンス」を高めることが注目を集めています。
文献:市川佳居(2017)レジリエンス 変化に対応するために 産業精神保健 25-4;249-254
たとえ日々の仕事や生活の中で嫌なことや想定外のことがあり、気持ちが落ち込んだとしても、自分なりに順応して、しなやかに元の状態に回復し、前向きに軌道修正が出来れば、コロナ禍の新しい生活様式下でもたくましく生きていけることでしょう。これらのようなレジリエンスが身につけば、従業員様の自信にもなり、仕事の生産性向上に繋がることが期待されます。
セーフティネットは、企業で働く従業員様のメンタルへルスの維持、不調予防として、
レジリエンスを身につけるお手伝いをします!
研修メニュー(基礎編)
目的:「レジリエンス」を身につける方法を理解する。
・研修実施の前に企業様のニードをヒアリングします。
・研修にとどまらずフォローアップをします。
・心理学や行動科学のエビデンスに基づいた研修プログラムを実施します。