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誰もがついやりがちな「友達をなくす関わり方」
誰もがついやりがちな「友達をなくす関わり方」
「どっと疲れる友人」になっているかもしれない
こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
特に意地悪をされたというわけではないのに、会った後、なんとなく嫌な思いが残ったり、どっと疲れる友人はいませんか。そんな人とは、少しずつ距離を置きたくなるものです。同じように誰かからそのように思われたら嫌ですよね。もしかしたら自分自身も、気づかないうちに相手に不快感を与える言動をしていることがあるかもしれません。自分のことは自分で気づきにくいものです。友人との関係が長続きしない、話ができる友人が減ってきたと感じたら、振り返ってみるチャンスかもしれません。
関係が悪くなるやりとり
関係が悪くなるケースについて考えてみましょう。
わずか2往復のやり取りですが、Bの応答に4カ所よくないところがあります。
A「花粉症が始まる前に薬ほしいけど、病院、待つから嫌だわ」
B「なに? 病院行くとき予約しないの?」
A「え? 予約はするけど、大抵時間通りにいかないし」
B「私の通っているところ、わりと時間通りで、そんなに待たされないよ。病院変えればいいのに」
A「……」
B「なに? 病院行くとき予約しないの?」
A「え? 予約はするけど、大抵時間通りにいかないし」
B「私の通っているところ、わりと時間通りで、そんなに待たされないよ。病院変えればいいのに」
A「……」
どうでしたか? よくない点に気づかれたでしょうか。