結局、メンタルヘルス対策って寝れば全てOKって事ですか?~睡眠とストレスの関係性~

 

メンタルヘルス対策など対策する側のメルマガ読者の皆様は、日々ストレスケアの方法など情報収集に勤しまれているかと存じます。
色々調べていると1つの答えと疑問にたどり着いてしまいます。
「結局、メンタルヘルス対策って寝れば全てOKという事でしょうか?」

 

心身が疲れているときこそ睡眠が大切であり、しっかりと眠ることで体と脳が休まりメンタルの回復にもつながります。
ストレス緩和の特効薬はやはり睡眠です。

 

睡眠とメンタルヘルスの関係ですが睡眠不足により、脳の感情をコントロールする働きが低下してしまいます。 そのことにより、些細なことでもイライラを感じる、
抑うつ的になったり、 ネガティブな感情に敏感になったりする可能性があります。
睡眠不足により、ストレスに対抗し心身を守るホルモンの分泌が不十分になるため、ストレスに弱くなる傾向があります。

 

■ストレスによる主な3つの症状

●「身体」

  • 眠れない、熟睡感がない。または寝すぎる
  • 身体がだるい。元気が出ない。疲労感が強い
  • 頭が重い、お腹の調子が悪い、肩こり・腰痛など身体の痛み

 

●「思考」

  • 漠然として何も考えられない
  • 集中出来ない
  • 自分を責める

 

●「感情」

  • 悲しく憂鬱、さみしい、哀しい
  • 気持ちが沈み何事にも興味がなくなる
  • 何をするにもおっくうに感じる

 

 

さいごに

睡眠は身体と脳が休まりメンタルヘルスの回復につながります。
寝つきが悪いとか、熟睡できない等の症状が出る前に、それぞれのストレス症状に早く気づくことが大切です。

ストレスは個人により様々で「ストレスかな?」と感じた場合の個人のストレス対処法を見つけることが重要です。
自分を大切にしながら個人のストレスへの気づきやそのケアのためのストレス対処法を学んでみてはいかがでしょうか。