2021年12月10日、NHK WORLD-JAPAN内で、政府の自殺白書の発表に伴い、「感染症拡大に伴うストレスに奮闘する人々の対応」というテーマで報道がございました。
番組内では弊社カウンセラーがインタビューを受け、下記のような内容で放送いたしました。
概要は、以下の通りです。
日本は、G7の中では最も自殺率が高く、警戒が必要な状況にあるとして、政府は先月(2021年11月)に自殺白書を公表しました。
今回のデータで特徴的なことは、女性の自殺率が増加しており、そのような社会状況でメンタヘルスサービスを提供する会社(セーフティネット)は、奮闘しています。
感染症の蔓延は非常に憂慮すべき状態であり、2020年は前年度より900名を上回る21,000名の自殺者となっています。また、女性の自殺は前年度から15%高くなりました。
カウンセラーは、「感染症の蔓延に伴い、失職する女性が増える状況にあり、このような状況は終わりが見えず、これまでと同様に働けるのか、将来の見通しができず不安が蓄積している。」
さらに、「外出自粛等で人々は孤立し、閉塞感が高まっている状況にある。人々は感染症蔓延下において奮闘しつつも、助けを必要としており、人々は人との触れ合い、会話を求めている。」
と語った。
下記リンクより、ご視聴いただけます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20211210150204051/