2021年10月26日、『健康経営シンポジウム』を開催いたしました。
「企業価値や業績の向上へとつながる健康経営の取り組みとは」をテーマに、パネリスト、コメンテーターの皆様をお招きし、各企業様の事例紹介や、事前アンケート等をもとにしたディスカッションを行いました。
■事前アンケート
今回のシンポジウムでは、参加者様から事前アンケートを通じて、現在の状況や課題などを伺いました。一部をご紹介いたします。
【健康経営の取り組み状況について】
【健康経営の取り組みについての課題】
・社員、経営陣に対しての課題
「従業員を巻き込み「自分ごと」として取り組んでもらうことの難しさ」
「経営者等の理解と組織全体への浸透」 など
・施策の進め方や効果検証等についての課題
「宣言、制度について」
「自己保健義務と会社補助の線引き、予算の確保」
「データ管理と効果検証」 など
・従業員の健康管理
「社員の健康改善意識を持ってもらうこと」
「シフト制勤務、夜間勤務等により、規則正しい食生活を指導することが難しい」 など
■講演について
当日は、パネリストとして
企業価値協会代表理事 武井則夫 様
花咲グループ 代表取締役会長 橋本恵美 様
株式会社セーフティネット代表取締役社長 新村達也
コメンテーターとして
全国健康保険協会東京支部 アドバイザー 山上義孝 様
にご参加いただき、取り組み事例や参考資料のご紹介、取り組み方・考え方についてのポイント解説、ディスカッション等を行いました。
(ディスカッションのテーマ)
・経営への貢献度へ具体的な可視化の方法は?・・・データの可視化と効果検証は?
・経営者等の理解や社員の参画意識を向上させるには?
・健康経営の進め方、手順について など
■講演後アンケート
当日ご参加いただいたお客様からは、
・企業の健康経営への取り組みの必要性が高まっている事を再認識できた。
・健康経営に熱心でない経営者を巻き込むヒントがあった。
・健康経営の認定導入のポイントが参考になった。
等のお声をいただいております。
■担当者コメント
健康経営シンポジウムを初めて開催させていただきました。全国健康保険協会 東京支部のご協力もいただき、異業種でかつ多角的な角度での意見交換が実現いたしました。参加者の健康経営に関する取り組みや考えなどを幅広く、意見交換ができ、実りあるシンポジウムになったと感じております。
ご参加いただきました企業様が、将来を見据えた健康経営に取り組まれる礎になれば幸いです。