2021年2月24日~2021年3月5日実施した『職場における新型コロナウイルス感染症の変化に関するアンケート』における
企業の課題と実施したいセミナー・研修テーマについての自由記述の分析結果をお知らせします。
自由記述アンケートの設問
1.「ウィズコロナ時代における御社の今後の課題と思われることは何ですか」 と言う設問に対して、回答数134件をいただきました。
回答数の従業員数別、業種別の内訳は次の通りです。
課題の摘出にはテキストマイニングを用いて分析を実施、摘出された言語と原文の比較を確認しました。(抽出語は品詞ごとに多く出現した語)
◎企業の課題の頻出語 上位3つ
◯頻出語1位 「テレワーク」
原文との比較をおこなったところ、「テレワークの推進」のワードと紐づいていることが確認されました。
◯頻出語2位 「在宅勤務」
原文との比較をおこなったところ、「在宅勤務の推進」のワードと紐づいていることが確認されました。
◯頻出語上位3位 「コミュニケーション」
原文との比較を行ったところ、「社員間の円滑なコミュニケーション」、「客先とのコミュニケーション」、「社員教育」のワードと紐付いていることが確認されました。
以上の結果を参考に頻出語の上位3位の結果と原文の比較を行ったところ、
・テレワークや在宅勤務の推進が思うようではない、または実施することが困難な業種がある。
・テレワーク、在宅勤務を実施している企業では従業員間のコミュニケーションが減少している。
・出勤がメインになる従業員と在宅勤務、テレワークを実施している従業員とのコミュニケーション欠如の課題があがっている。
・社員教育の機会が減少する。
・客先とのコミュニケーションが減少する
などの課題があることが確認されました。
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2.今後実施したいセミナーや研修のテーマについて、と言う質問に対して、
回答数 40件をいただきました。
回答数の従業員数別、業種別の内訳は次の通りです。
集計の結果、ご要望が多かった研修は、
メンタルへルス(コロナ禍におけるメンタルへルス)
ハラスメント
ストレスチェック
でした。
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コロナ禍でも⽣産的で活気ある職場を維持するためにはライン(管理・監督職)は重要な役割を担っています。
そこでセーフティネットは、今回のアンケートで会員企業様のお声から摘出されたキーワード
「コミュニケーション」
「メンタルへルス」
「ハラスメント」
「ストレスチェック」
をもとにライン(管理・監督職)に向けた研修を企画しました。
研修 2021年度新規導入
会員企業様の声からうまれました!
① 主にテレワークを導入している企業様向け
「コロナ禍に必要な管理職の基本の知識」時間:1時間~1.5時間
コロナ禍におけるラインケアのポイント
研修 2021年度新規導入
② 主にテレワークを導入していない企業様向け
「コロナ禍に必要な管理職の基本の知識」時間:1時間~1.5時間
コロナ禍におけるラインケアのポイント
セーフティネットでは、コミュニケーションの課題、ストレスマネジメントをフォローするサービスとして
「なんでも相談」 「WEB(ZOOM)を使用した面接」を実施・提供しています!
コロナ禍における対面での接触が制限される中、「なんでも相談窓口」は、
移動による感染のリスクがない「安全」、カウンセラーの顔が見え相談が出来る「安心」を確保して
ご相談をお受けしています!
仕事における従業員の困りごと不安などをカウンセラーと話し合い、
職場でのコミュニケーション活性化のための機会づくりをセーフティネットが後押し!
生産性低下の予防に!
ストレスマネジメントに!
従業員様のセルフケアをサポートします!